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天美陸運株式会社 辻田の社長ブログ

2015/02/03

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節分である。
むかし。ある研修でこんな詩に出会った。

金さえ儲かればよい
   それが商売というものだと
   こう思いこんで
   あたら生きがいを
   アクセクと過ごしてしまってはいないだろうか。
   ―――なにがしかの生計の資を得たいばっかしに
       あなたは今日も
       ペコペコと頭を下げ
       表(うわ)べだけの笑顔をつくり
       モミ手しながら
       嘘八百の説明をして
       僅かなゼニをお客から奪おうとしている
   そうゆう商売の仕方を
   恥ずかしいことだとは思わないのだろうか!

   もし商売というものが
   自分の心に、自分の手で、糞をぬりつけ
   人間の誠実さ、美しさ、温かさをいけにえとして
   僅かなゼニをつかむだけのものであるなら、
   今日を限り
   そんな恥ずかしい商売は止めてしまおうよ。
      親子5人
      モク拾いしてでもよい。
      ニコヨンになってもでもよい。
      モット生きがいのある
      モット誠実にくらせる
      そして
      モット大手をふって大地を行く
      生き方をしようよ!
   ―――だが、私は信ずる、
   あなたがいよいよ今日
   死ぬという間ぎわに
   あなたの子供たちを集めて
   「お父さんは立派な商人だったよ」と
   ハッキリと、自慢のできる商売の道がある
   ―――ということを。

岡田徹さんという人の詩であった

自分は何の為に生きているのか?
自分は何のために商いをしているのか?
自分を慕ってくれる人を幸せにできるのか?

こんな問いを投げかけられた詩であった。

「やりたい」と「やる」は全然違う
2015年が明けた。
節分を期にやるべきことをやり、言いたいことを言おう。
Hot Trough (ほっとするー)という事業を立ち上げている。
去年までずっと「やりたい」と言ってきた。友人に聞くと私は30年くらいの間ずっと言い続けていたらしい。
しかしなにひとつ進んでいなかった。
昨年の5月の全社発表会で運送屋でなく接客業になる。
運転手でなくホストドライバーになる。
請負業でなく創造開発業になる。
と全社員に宣言した。
はたして昨年の8月に主力顧客から契約打ち切りを言い渡された。
最大のピンチを絶好の機会と感じることができた。
契約期間を3月まで引き伸ばしてもらいその間に準備を急いだ。
幸い取引先の米穀商が話に乗ってくれた。東大阪のメーカー主体の交流会に参加をすることができた。
大阪府のファンドの申し込みをしてプレゼンをできた。
スタッフが知恵を出してくれた。
看板や車のデザインを変えていくことができた。
「やりたい」と思っているうちは何も前に進まなかった。
「やる」と決めてから環境が変わりだした。

正々堂々と道の真ん中を歩こう。
自分が変われば周りが変わる。世界が変わる。
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